マイフェイバリットパートのタニグチです。
先日ずっと憧れていたフォトグラファーさんとお食事する機会がありました。ずっと前にインスグラムで出会って以来、その人が撮影する写真が好きで、見続けていたフォトグラファーさん、そんな憧れの人と会える(!)という貴重な機会でした。
新郎新婦様代表として(笑)、純粋な1ファンとして、一番聞きたかったこと。それはなぜあんな写真が撮れるかということ。そしてファインダーからどんな風に見えているかということ、でした。
・自分の目で見たままに、一番近いレンズを使っている。
・撮影したままの色が基本なので、撮影後の色加工はほぼしない。
・お客様との出会いも、運命。自分を見つけてくれたお客様のために、自分と出会ったお客様のために、すべてを尽くす。
ということでした。その回答のシンプルさにまた感動でした。
お話を聞いているだけで、光を待つ、風を待つ、おふたりの表情を待つ。そしてシャッターをきる、そんな光景が浮かんできました。正確に言うと、待つのでなく、訪れるもののではないかという、感じすらしました。人とあう時でも、実際に直接自分が見たりあったものだけを信じるとお話されていたこととも通じるものがあるように感じました。自分の目で見えたままを撮影する、それが極意だったわけです。偶然の出会い。なにげない風景や一瞬が光る一枚になる。それが閃き。それが煌めきなのですよね。
写真にこだわりたいという、新郎新婦様からこんなショットを撮影してほしいというご希望いただくこともあります。ご希望があまりにも多すぎて、それだけを撮ってほしいのであれば、それはこなすだけになってしまう。自分じゃなくてもいいと思う、というお言葉にも納得でした。(たしかにそれをなぞるだけになってしまって、もったいないです・・・)
できるだけ多く撮影してほしいというご希望をいただくこともありましたが、お話をお聞きしたり、撮影のシーンを思い浮かべたりしていると、いい写真を撮るには、枚数よりも、大事にするものがあると、改めて感じました。事前にわかっているもの・決められたもの・確認済みのものをたどるのでなく、
偶然の出会い。
直観。
それが写真の魅力なのかもしれないと、あらためて思った時間でした。
マイフェイバリットパートでは、お写真・ヘアメイク・お花など、お客様のすべてを専属担当のクラプター(プランナー)が直接現地のクリエイターとやりとりをしています。そのため、日本の新郎新婦様のご希望、現地のフォトグラファーの視点、両方を持ってプロデュースしていくことが必要になります。こういう風に直接話ができるのは本当に大切な機会なのです。また撮影する写真のお話をすることはもちろん、どういう人なのかというのを知るのも、同じくらい大事だなと思います。
今回は、お仕事としてはもちろん、私自身写真を見ることが好きなこともあり、まさに夢のような時間でした。(いっしょに写った写真もあったので、現実だと思うのですが(笑))
新郎新婦様に、挙式の感動とともに、その感動を素敵な写真で残していただくために、今回の出会いを活かしていこうと心に誓いました!
※ブログのトップ写真は、大好きなフォトグラファー帷子さん(YUTAさん)の作品です!
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