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結婚式の髪型に悩んでいる花嫁さんへ!2024年、最新の花嫁ヘアをピックアップし、1つずつポイントをかいせつしてみました。ウエディングドレスに合わせるオススメの髪型の他に、真似したくなるような白無垢や色打掛などの和装ヘアアレンジも紹介しているので、ぜひお気に入りの髪型を見つけてくださいね。
また、すでにやりたい髪型が決まっている花嫁さんのためにも、ヘアメイクに関する注意事項や卒花さんから聞いた、”気をつけるべきポイント”をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください♡
1. 卒花さんから聞いた!【花嫁ヘア】の選び方ポイント4つ
今回は実際に、卒花さんから花嫁ヘアを決めた流れた、気をつけるべきポイントなどのお話を伺ってきたので、ご紹介させていただきます!全部で4つのポイントがあるので、ぜひ最後までよんでウエディングのヘアメイクについてマスターしちゃいましょう!
-ポイント1. 結婚式場のルールを把握する
このポイントは、ウエディングドレス選びの時にも共通していえることなのですが、結婚式場のルールは把握しておくとよいでしょう。なぜなら、ウエディングドレスや引き出物はもちろん、ヘアメイクさんの持ち込みができない、または追加料金が発生する式場があるからです。
そのため、すでに指名したいヘアメイクさんや、やりたい髪型が決まっていたとしても、それを実現することが難しいといった可能性が出てきてしまいます。念のため、結婚式場を決める際は、持ち込みが可能かどうかの確認をしておくといいですよ!
-ポイント2. ドレス決めと小物合わせを終えてから花嫁ヘアを選ぼう
式場にもよりますが、当日までの間にヘアメイクリハーサルというものがあります。本番の約1.5~2か月前に行うもので、それまでにはドレスを決定し、小物合わせを終え、髪型を決定しておきましょう。何も決まっていない状態でヘアメイクリハーサルをするのは大変もったいないですから、ある程度方向性は決めておいた方が良いです。また、公式なものではありませんが、ヘアメイクさんに対して「ヘアメイク要望書」というものをご用意される花嫁さんもいらっしゃいます。「ヘアメイク要望書」についてはポイント3で解説しております!
また、必ずやりたい!という髪型がある場合は、ドレスショップの方と相談し、その髪型に似合うウエディングドレスを探すことも可能ですよ。
-ポイント3. ヘアメイクリハーサルまでに詳細まで決めておくと吉◎
ウエディングドレス探しから本番まではきっとあっという間。結婚式本番前に、ヘアメイクについて確認できる最後のチャンスでもあります。花嫁さんが当日着るドレスや小物、ご自身の似合う・似合わないなどの髪型や化粧品、色など細かくまとめた要望書を事前に用意しておくといいでしょう。その際には、実際に画像を付け加えましょう。ヘアメイクの候補画像も合わせたらカンペキ!
担当のヘアメイクさんにお渡しすれば、当日はスムーズに進めることができますし、認識のずれを最小限に抑えられます。自分では思いつかなかったような、ヘアメイクに関する悩みを解決してくれたり、花嫁さんの良さを最大限引き出してくれる材料にもなります◎
-ポイント4. ヘアメイクリハーサル中にモヤモヤは解決しよう
せっかくのリハーサルなので、疑問や不安なことがあればすぐに相談しましょう!ヘアメイクさんはプロの方なので、花嫁さんを活かしたステキなヘアメイクをご提案してくれます。リップやアイシャドウの色、眉毛の太さや、ファンデーションの質感など納得のいくまでご自身に似合うスタイルを見つけましょう!
普段のお化粧とは違うので、プロの方に聞いたり試したりすることで、結婚式や写真映えするヘアメイクにすることができます。それが、悔いのない結婚式づくりにも繋がりますので、不安なことがあれば遠慮せずに聞くことが大事ですよ。
2. ウエディングドレス別にオススメしたい花嫁ヘア
ここまで、卒花さんによる、髪型を決める際のポイントについてお話してきました。
ここからは、オススメの髪型をご紹介します。1つ1つ解説しているので合わせて参考にしてみてください。
-1. ツインヘアアレンジ
ツイン系は可愛らしく、今どきの印象があります。玉ねぎヘアや三つ編み、フィッシュボーンなどアレンジが豊富です。リボンを合わせればより可愛らしい雰囲気になりますし、ゴールド系のアクセサリーを組み合わせれば少し大人な女性を演出することができます。また前髪の有無でも雰囲気を変えることができるので、アレンジ次第でモダンで個性的な印象にすることもできますよ!
-2. ダウンヘアアレンジ
最近は、韓国っぽい緩めの大きい巻き髪や、ハーフツインなどが人気なようです。アクセサリーによって、キュートな印象になったり、大人エレガントなイメージになったり、ダウンヘアでもアレンジの幅はかなり広いです。しかし、ハイネックのドレスだと首が詰まって見えてしまうので、ハイネックデザインの花嫁さんは控えたほうがベストかも。
ビスチェやオフショルダーなどのウエディングドレスで胸元がさみしいと感じる方は、ダウンヘアがオススメです!また、バックレスドレスとの相性も抜群です◎
-3. ローシニヨンアレンジ
低めの位置で結ぶ髪型の中でも、ふわふわよりもタイトでシンプルなシニヨンが最近のトレンドのようです!低めの位置で結ぶヘアアレンジは落ち着いている、ナチュラルな女性という印象があります。また、クラシカルなイメージや挙式にも合いますよ。”カチモリ”という毛先を出してツンツンと固めるヘアアレンジもあるようです!
-4. ポニーテールアレンジ
最近は、三つ編みをミックスさせたり、大きいウェーブにリボンを使用したり、玉ねぎヘアなど様々な進化を遂げています。普段とは違う繊細で凝ったポニーテールはウエディングならではですよね!どの角度から見てもポニーテールは映えますし、とっても可愛らしくてオススメです。
参考写真はポニーテールよりも低い位置で一つの束に結ぶローポニーテールスタイルです。ポニーテールはゴージャスで華やかな印象がありますが、ローポニーテールにすることで、繊細でニュアンス系や大人ガーリーな雰囲気にすることができますよ!
-6. ボブやショートヘアなど短いヘアのアレンジ
肩よりも上くらいの長さで、ミディアムやロングヘアほどではありませんが、人によっては結べる長さで、アレンジの幅も広いです◎キュート、モダン、大人っぽい、ナチュラルなど様々な印象にすることができますよ!
巻き髪は細かいウェーブや大きいウェーブ、外ハネ、内巻きなどいろいろとアレンジができそうですね!ヘアアクセサリーを組み合わせてオリジナルの髪型を見つけましょう!
-7. 短くても結べる長さのヘアアレンジ
ミニシニヨンやツイン団子、ローポニーテールなど、短くても可愛らしいアレンジをすることができますよ!最初とお色直しとでアップスタイルとダウンスタイル両方を楽しむこともできちゃいますね。また、ヘアアクセサリーや小物は派手目の物でも合いますので、お気に入りのアクセサリーを見つけて身につけましょう♡
-8. 白無垢や色打掛などの和装ヘアアレンジ
定番のシニヨンや、タイトなポニーテール、三つ編みなど、広がっている髪型よりも、まとまりを感じられる髪型が和装と合います。ヘアアクセサリーは、王道の白無垢は白で統一されると清楚なイメージになりますし、色打掛は色味や柄に合わせたり、どちらも本物のお花を飾ったり、最近は洋装の髪型を取り入れる方が多いため、意外とアレンジが豊富!和装でも色々な髪型にチャレンジできちゃいますよ。
3. ヘアアクセサリーなこれがオススメ!4つのアイテム
2024年最新のオススメしたいヘアアクセサリーもありますので、ぜひ一緒に見ていきましょう!
-1. リボンアイテム
昨年から流行っているリボンアイテムは今年も流行っており、透け感のあるリボンや、ブラックカラーのリボン、細いリボンなど様々なリボンがあります。また、ドレスの生地とお揃いのリボンもステキですよね。使用するリボンによって雰囲気がかなり変わりますので、ヘアメイクリハーサルで色々と試して一番マッチするリボンを探してみてください!
-2. 生花
生花ならではの質感や大きさ、香りも楽しみつつ髪の毛に彩をもたらしてくれます!大きいお花は存在感があり、小顔効果もあります。そして、和装と洋装どちらも品のある仕上がりにしてくれるのでお花好きの花嫁さんにはオススメです!しかし、長時間身に着けることになるので、水持ちがよく、しおれにくいお花を事前に調べておくとよいでしょう。
-3. パールシール
数年前はパールのピンが流行していましたが、最近はフェイス用の小さめのパールシールを髪の毛に着けるスタイルが流行っています。真珠系のアクセサリーを身に着けたり、クラシカルな雰囲気だったり、シンプルなスタイルが流行っていることもあり、パールが流行しているよう。髪の毛のサイドから耳、首まで流れるようにつけるデザインも可愛らしいです。海とも相性抜群ですので、ビーチでの挙式で身に着ければまるで人魚姫♡
-4. 王道のティアラ
やはりいつの時代もティアラには憧れがあるもの。和装と合わせるのは難しいかもしれませんが、ドレスとは相性抜群で、お姫様になれるアイテムです。スタイリッシュで個性的な雰囲気よりも女の子らしさやクラシカルな雰囲気にしてくれます。最近の流行の髪型と合わせて使用するのもステキですね!
4. まとめ:悔いのない花嫁ヘア選び!
ここ最近の花嫁ヘアはモリモリに盛るスタイルから、ファッションの影響もあり、普段のヘアアレンジより少し特別で、凝ったヘアデザインが流行しているように感じました。流行の移り変わりは早いですが、あなたらしさを忘れず、髪型までこだわってみてくださいね。
イラスト/m.y.