ウエディンググローブは、花嫁の手元を華やかに演出する大切なアイテム。様々な丈のグローブがありますが、それぞれどのような印象を与えてくれるのでしょうか?
指先や腕をきれいに見せたい花嫁にとって、ウエディンググローブの選びにもこだわりたいですよね。この記事では、ウエディンググローブの種類や選び方、ドレスやロケーションごとにオススメの組み合わせ、さらに着用マナーをわかりやすくご紹介♡
目次
1. ウエディンググローブの基本知識
花嫁の手元をそっと彩ってくれる、ウエディンググローブ。
挙式や披露宴などの特別なシーンで身につけることで、清楚さや上品な印象をぐっと引き立ててくれます。サテンやレース、オーガンジーなど、素材やデザインもいろいろあるので、自分の好みやドレスの雰囲気に合わせて選ぶのが楽しいポイントです。
グローブ選びは、ドレスや式場の雰囲気とのバランスがとても大切。実際にドレスと合わせて試着してみると、「これだ!」と思えるぴったりのものに出会えることも多いですよ。手元までトータルでコーディネートすることで、全身が美しくまとまり、自信を持って当日を迎えられます。
また、グローブの長さやデザインによって手元の見え方も変わるので、指先まできれいに見せたい方はフィット感や着け心地もぜひ重視してみてください。何より大切なのは、花嫁さん自身が「好き!」と思えるデザインを選ぶこと。グローブもぜひ素敵な思い出のひとつに加えてみてくださいね。
2. 3種類のウエディンググローブの特徴と相性のいいドレスの選び方
ロンググローブ — エレガントで王道の華やかさ
肘上までしっかり覆うロンググローブは、まさにクラシカルな花嫁スタイル。腕がすらりと長く見えて、上半身をきれいに引き締めてくれます。肩やデコルテが出るビスチェタイプや、シンプルなプリンセスラインのドレスと相性抜群です。教会や大聖堂など厳かな会場にもよく映えるので、フォーマル感を大切にしたい方におすすめです。
ショートグローブ — 軽やかで親しみやすい雰囲気に
手首あたりまでのショートグローブは、ナチュラルで抜け感のあるコーディネートにぴったり。袖付きやレース使いのドレスに合わせれば、優しく上品な雰囲気を演出できます。気軽に着脱できるので、披露宴や二次会でドレスチェンジを楽しみたい方にもおすすめ。シンプルなデザインは普段使いのアクセサリー感覚で選んでも◎
フィンガーレスグローブ — ネイルや指先の演出も思いのまま
指先が出るタイプのフィンガーレスグローブは、トレンド感もあり個性的な印象に。ネイルアートを見せたい方や、指輪交換・食事シーンでも動作しやすいのがメリットです。カジュアルなレストランウエディングや、ガーデンパーティーにもぴったり。ドレスやアクセサリーとの組み合わせも自由に楽しんでください。
サテン・レース・オーガンジー…素材ごとの印象も解説
サテン素材
しっとりした光沢が高級感たっぷり。ホテルウエディングやゴージャスなスタイルにぴったりです。
レース素材
透け感があり、柔らかくフェミニンな雰囲気に。ロマンチックなドレスや、ナチュラル系の花嫁さんにも人気です。
オーガンジー素材
ふんわり軽やかで、春夏のガーデン挙式やナチュラルウエディングにおすすめ。さりげなく手元に透明感をプラスできます。
3. ウエディンググローブのマナー&注意点
フォーマルなシーンだからこそ、正しいマナーを把握しておくことが大切です。外すタイミングや見せ方も意識することで動画や写真にもきれいに写りますよ。
シーンごとのグローブマナー(挙式・披露宴・写真撮影)
ウエディンググローブは「指輪交換」の際に外します。ゲストの皆さんからの視線が集まる瞬間でもあり、緊張してしまいうまく外せないこともあるかもしれませんが、焦らずに落ちつくことが大事♡
まずは、手のひらをご自身の体側に向け、胸の前に持っていきグローブを外します。その際に指が揃っているときれいですよ。外したグローブはスタッフさんに渡しましょう。
また、食事や乾杯、ケーキ入刀の際もグローブは外しておくのが一般的なようですが、会場側との兼ね合いもあると思いますので、その点も事前に打ち合わせと確認をしておきましょう。
ウエディンググローブを美しく外すためのコツ
グローブを外すときは、慌てずにゆっくりと丁寧な所作を意識しましょう。外したグローブは、スタッフに預けたり、品よくまとめておくと見た目もきれいです。落ち着いて振る舞うことで、花嫁らしい上品さが引き立ちます。
ネイルを見せたい場合の工夫
せっかく素敵なネイルを用意したなら、フィンガーレスグローブを選ぶのがおすすめ。指先が見えるので、挙式や披露宴、写真撮影でもネイルアートをしっかりアピールできます。透け感のある素材なら、上品さも損なわずにおしゃれに楽しめます。
ウエディンググローブのサイズ選びのポイント
グローブはフィット感が大切。きつすぎると外すのが大変に、反対にゆるすぎれば手のきれいなラインが見えなくなってしまうので、ほどよく手になじむものを選びましょう。特にロングタイプは腕周りのサイズ確認を忘れずに。事前に試着して、当日も快適に過ごせるかチェックしておくと安心です。
4. まとめ|手元までときめく!ウエディンググローブ
ウエディンググローブは、花嫁さんの魅力をぐっと引き立ててくれる大切なアクセサリー。選ぶグローブによってドレス姿の印象も変わるので、いろいろ試着しながら「自分らしい!」と思えるものを選んでくださいね。
挙式や披露宴、写真撮影…シーンに合わせて選ぶグローブや着け方のマナーを少し知っておくだけで、当日の立ち居振る舞いもきっと自信が持てるはず。もし迷ったときは、ドレスショップのスタッフさんや式場の担当者に相談してみるのもおすすめです。
そして一番大事なのは、手元まで心地よく過ごせること。サイズや素材のフィット感にもこだわって、当日はたくさんの笑顔と一緒に素敵な一日を楽しんでください。ウエディンググローブが、あなたの花嫁スタイルにさりげなく華を添えてくれますように。