正式には夜の「準礼装」とされているタキシード。皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか。
本来は18時以降に着用される夜会服ですが、最近の結婚式では時間を問わず着用されることが多くなりました。
デザインやバリエーションも豊富で、ある調査によれば8割以上のカップルがタキシードを選んでいるそう。その人気の高さがうかがえます。
キーワードは「エレガント」「クラシカル」 「スタイリッシュ」
ご新婦様のドレスを最大限に引き立たせるため、タキシードはブラックやダークネイビーなどシックな色合いでまとめるのが王道です。
マーメイドラインやAライン、スレンダーなタイプのドレスと相性が良い王道のタキシードは、雰囲気をより大人っぽい印象に引き揚げてくれるでしょう。
ディテールについても少しだけご紹介。
ジャケットの衿はピークドラペルかショールカラーのどちらかが基本。ピークドラペルは下衿を、ショールカラーは襟全体を拝絹地という光沢のあるシルク生地で切り替えます。これは照明が薄暗かった西洋で、少しでも顔周りを明るく華やかに見せようとした事が由来しているのだとか。ポケットのパイピングやボタンにも同様に拝絹地を使って仕上げます。
パンツには側章と呼ばれるシルクのラインテープを1本取り付けます。これは、脇の縫い目を見せることが恥ずかしいという理由から、シルク生地で隠したことがはじまりと言われています。
タキシードのパンツは通常サスペンダーで吊るので、ベルトループは付けずにサスペンダーボタンを取付けましょう。裾はシングルかモーニングで仕上げてあれば間違いありません。
まずは王道的ディテールをご紹介しましたが、オーダーメイドなのでデザインや仕様は好みに合わせてオーダーできます。お気軽にご相談ください。
「せっかくオーダーメイドで作るから、結婚式後はビジネススーツとして使いたい。」
オーダーご検討中の皆さんからよくあるお問い合わせの1つですが、そんな方もご安心を。TAGARUでは結婚式後にビジネススーツとして再利用できるようなオプション仕様もご用意しています。
こちらはまた改めてご紹介しますね。
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