結婚式の二次会は、新郎新婦やゲスト同士の交流を深め、思い出に残るひとときを演出する大切なイベントです。せっかく集まったゲストを飽きさせず、一体感を作り出すためには、ゲームの選び方や進行に工夫が必要!
この記事では、新郎新婦や幹事になったゲストに向けて、盛り上がり重視の二次会ゲームをカテゴリー別に紹介し、スムーズに運営するためのポイントも解説していきます。
是非参考にしてみてくださいね♡
目次
1. 結婚式二次会ゲームって何がある?

結婚式二次会で定番となっているゲームは多種多様です。目的やゲストの特徴に合わせて選ぶことで、より一体感のあるイベントにすることができます。
二次会ゲームには、主に全員参加型、団体戦、代表者制の3つのカテゴリーがあります。大掛かりな道具を使うゲームもあれば、ちょっとした小物やスマホだけで盛り上がるタイプもあり、会場の広さやゲストの年齢層に応じて選ぶのがポイント!
さらに、ただ単にゲームをやるだけでなく、新郎新婦やゲストとの思い出や職種、趣味などを活かしたオリジナル要素を加えると、より特別感が増して思い出にも残りやすいですよ。
全員参加型ゲームの魅力
全員参加型ゲームは、最初から会場全体に一体感を生み出す絶好のチャンスです。ゲスト全員が共通のルールに沿って動くため、初対面の人同士でも一気に距離が縮まりやすかったり♡
また、シンプルな内容であればルール説明の時間も短く済み、すぐに盛り上がることができます。ゲームを通じて、参加者それぞれが特別な体験を共有できるのも魅力のひとつですね。
チーム対抗戦で団結力アップ
チーム対抗戦は、新郎新婦の友人同士だけでなく、親戚や上司・同僚などさまざまなグループを混合させて行うと盛り上がりやすくなります。普段は接点のない人たちでも、一緒に課題をクリアすることで一気に打ち解けられるからです。競い合いの雰囲気の中で自然と協力や応援が生まれ、ゲスト同士の距離を縮めつつ、会場全体が熱気に包まれて二次会をさらに盛り上げます。
代表者制ゲームは盛り上げの見せ場
ゲストの中から代表者を何人か指名して行うゲームは、一度に多くの人が動くわけではない分、視線が集中して会場の期待感が高まりやすいのが特徴です。老若男女で分けたり、学生時代の部活対抗にしてみたりと、選抜パターンは様々です!
代表者がチャレンジする様子を、ほかのゲストが応援することで一体感が増し、勝利を勝ち取ったときの歓声もひときわ大きくなります。ハプニングや予想外の展開も起こりやすいため、結婚式の二次会ならではの思い出をより深く刻むことができるでしょう。
2. 結婚式の二次会でおすすめのゲームアイデア10選!
参加者全員が気軽に楽しめる定番ゲームは、二次会を和やかに盛り上げる必須アイテムです。シンプルなアレンジでさらに楽しくできますよ。
結婚式の二次会を成功させるためには、どのようなゲストでも安心して参加できるゲームを選ぶことが鍵になります。そこで10個のゲームアイデアをまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてください。
ビンゴのアレンジ術

ビンゴは定番中の定番ですが、数字に代わって新郎新婦に関連するキーワードを記載した“オリジナルビンゴ”にするだけで特別感が増します。
たとえば、新郎の趣味や新婦の好きな食べ物の名前をカードに散りばめれば、ゲストたちも「どんな意味があるのだろう」と興味を持って楽しめるでしょう。
さらに、携帯電話番号の下何桁をビンゴに使う“携帯ビンゴ”にアレンジすれば、ランダム性が強調され、会場全体がよりドキドキ感に包まれます。
じゃんけん大会とトーナメント形式の盛り上げ方

じゃんけんは日本人なら誰でも知っているため、ルール説明がほぼ不要で、集団が短時間でひとつになれるゲームです。トーナメント形式を採用すれば、それぞれの勝負に明確な勝敗が生まれ、ゲストが自然に応援し合う雰囲気が生まれます。勝ち抜いた人が決勝戦で対決する瞬間には、全員の視線が注がれ、思わず歓声が上がるような一体感を楽しむことができるでしょう。
スマホ投票やアプリ活用で現代風に

リアルタイムで集計できるスマホアプリを使えば、アンケートや投票をその場で実施し、結果を即時に共有できます。例えば、新郎新婦にまつわるクイズラブオネア形式にして「どちらが先に告白したか」「初デートはどこか」といった質問に投票するのもユニークです。スマホ世代のゲストはもちろん、慣れていないゲストでも画面を見ながら簡単に操作できるので、参加へのハードルが低く、全員が共通体験を楽しめます。
万歩計ダッシュやトイレットペーパー巻き巻き

制限時間内に万歩計のカウントをどれだけ増やせるか、あるいはトイレットペーパーを早く巻き取れるかといったゲームは、単純明快なルールで大いに盛り上がります。想像以上に体力と運動量が求められることもあり、思わぬ場面で勝敗がひっくり返るスリルが醍醐味です。ゲスト同士の声援も自然と大きくなり、チームワークや瞬発力が勝利のカギとなるため、爽快感のあるイベントになります。
借り物競争や人探しゲーム

借り物競争は、出題されたお題に合わせて限られた時間内に準備物を集めるゲームです。例えば「赤いネクタイをしている人」や「財布の中に子どもの写真を入れている人」といったオリジナル要素を入れれば、ゲスト同士で話しかけるきっかけにもなります。ペア探しゲームとして展開する場合には、同じイラストカードを渡された相手を探すなど、コミュニケーション重視の演出にもつなげられます。
体力系とクイズ系を組み合わせたダブル構成

走る、跳ぶ、投げるといった体力を要するゲームと、頭を使うクイズやパズルを組み合わせると、どちらかに偏りすぎず多様なゲストが参加しやすくなります。体力に自信がある人はスピード勝負の種目で活躍し、知識やひらめきを武器にするタイプの人はクイズで力を発揮できるため、それぞれ見どころが生まれやすいのです。ゲーム同士のバランスを取りながら進行すると、場面転換がスムーズで飽きさせません。
リレー形式:風船割り・ボール送り・お茶の早飲み

リレー形式ではチームごとの連携が重要になります。例えば、風船割りをして次の人にバトンを渡す、ボールを落とさないように順番にパスする、コーラを一気飲みしてフィニッシュを目指すなど、シンプルでスピード感のあるリレーは会場が沸きます。ルールが単純な分、応援や声援も自然に盛り上がり、最終的に勝利を勝ち取ったチームが高揚感を味わう姿は、見ている側にも大きな感動を与えます。
新郎新婦 vs ゲストのクイズ対決

クイズ対決に新郎新婦が参戦することで、特別感とサプライズ性が一段と高まります。新郎新婦は、会場のゲストに関する問題に挑戦したり、自身のエピソードをゲストがどの程度把握しているかをクイズにするなど、自由度の高いアレンジが可能です。ゲストと新郎新婦が直接対戦することで、結婚式二次会のテーマでもある“絆”を楽しいゲームの中で深められるのが魅力でしょう。
伝言ゲームや単語当てゲーム

こちらもリレー形式で、団体戦でできるゲームになります。お題には、新郎新婦にまつわる文章や単語などを設定すると結婚式の二次会感が出ますよ◎
音を遮断して、口の動きを読み取りお題を当てる形式や、国際結婚の場合は海外のゲストも交えての伝言ゲームはやや難易度が上がり、盛り上がりやすいのでおすすめです。
新郎新婦○×クイズ

新郎新婦に関するクイズを○×形式で出題し、正解者が勝ち残っていく個人戦のゲームです。ふたりにまつわる意外な一面が分かって盛り上がります。また、実演型の○×クイズもおすすめです!例えば、「新郎は腕立て伏せ20回できるのかどうか?」というクイズを、新郎にその場でやってもらいその場で答え合わせをする形式です。笑いや驚きなども多く、盛り上がります◎
3. ゲーム選びのポイントとゲストを飽きさせないコツ

二次会ゲームの選定には、ゲスト層や会場の広さなど、考慮すべき要素が多くあります。ここではゲストを飽きさせないためのポイントを紹介します。
結婚式の二次会では、幅広い年齢層や職種のゲストが一堂に会することも珍しくありません。そのため、世代を超えて分かりやすいゲームを選ぶことが大切です。会場の広さやテーブル配置によっては大きく動き回るのが難しい場合もあるため、スペースを有効活用できるゲームを用意するとスムーズに進行できます。
ゲームの内容は新郎新婦にも相談を
あくまでも新郎新婦が主役ですので、おふたりにとっても思い出深い空間になるよう、ゲームの好き嫌いや得手不得手を聞いておくと安心です!
また、ゲストの年齢層や男女比、総人数、そして会場のレイアウトによって適切なゲームは変わります。例えば、人数が多い場合には全員同時に参加できるシンプルなゲームを複数用意すると、行き届かない人が出にくくなります。十分なスペースが確保できるよう、一度新郎新婦にも相談しておくといいでしょう。
ルールの簡単さとゲーム時間の最適化
結婚式二次会では、長々としたルール説明に時間をかけすぎると、ゲストの集中力が途切れてしまうリスクがあります。誰でもすぐ理解できる簡潔なゲーム内容に絞っておくと、スピーディーかつスムーズに進行できるでしょう。また、ゲームが終わるタイミングを見計らい、次のイベントへストレスなく移行できるように時間配分を工夫することも大切です。
景品の準備と盛り上げ役(MC)の重要性

ゲームをより楽しくするためには、豪華な景品やユニークな賞品を用意するのがおすすめです。特に目玉になるようなプレゼントがあると、ゲストのモチベーションが一気に上がります。さらに、司会進行役となるMCの存在は欠かせません。明るくテンポの良い進行とタイミングの良いアドリブで、会場の空気を盛り上げながら流れをコントロールする力が求められます。
結婚式二次会ゲームをスムーズに運営するためには?
準備不足や段取りのミスがあれば、せっかくのゲームも盛り上がりに欠けてしまいます。事前の計画が成功のカギです。
二次会では、時間が押してしまったり、想定外のトラブルが発生したりすることは珍しくありません。だからこそ、ゲームごとの所要時間や必要物品、参加者の人数や役割をしっかり把握し、スケジュールに余裕を持たせる工夫が必要です。特に一度ゲームが始まると流れを変えにくいため、入念な準備やリハーサルが結果に直結します。
事前リハーサルと役割分担を明確にする
司会進行役やアシスタントなど、誰がどのタイミングで何をすべきかを明確にしておくことが大切です。大まかな流れを複数回シミュレーションし、道具の置き場所や進行のテンポ、音響・照明との連携などを事前に確認しておきましょう。これにより、ゲーム当日には想定外のトラブルを最小限に抑え、スムーズに盛り上げることができます。
盛り上げるBGMや音響設備を準備する

ゲームの開始合図や盛り上がりのピークに合わせてBGMを流すことで、会場の雰囲気は格段にアップします。効果音ひとつでもゲストの集中を引き寄せられるため、事前に音響設備をチェックし、適切なタイミングで音量や曲をコントロールできるようにしておくと安心です。また、新郎新婦の登場シーンや優勝チームが決まる瞬間など、盛り上げたい場面に合わせた音楽選びがゲームをさらに引き立てます。
景品選びのコツと予算の考え方
すべてのゲストが喜ぶ景品を用意するのは難しいかもしれませんが、複数の種類やランクを用意しておくと多くの人に行き渡りやすくなります。たとえば、温泉旅行や家電などの豪華景品を目玉にして、そのほかに小さなお菓子や記念品など気軽に受け取れる商品も準備しておくと、ほぼ全員が喜べる形になるでしょう。予算を決める際には、新郎新婦や幹事の負担だけでなく、全体の盛り上がり効果とのバランスを考えながら配分することが肝心です。
4. まとめ|ゲスト全員が楽しめる二次会ゲームで仲を深めよう

結婚式二次会を成功させるためには、ゲーム選びと準備が欠かせません。ゲスト全員が楽しめるアイデアを取り入れ、素敵な思い出を作りましょう。
ゲームを通じて新郎新婦やゲスト同士が盛り上がることで、笑顔溢れる結婚式の二次会が実現できます。全員参加型から代表者制、チーム対抗戦など多種多様なゲームを活用し、ゲストの年齢層や人数に合わせて選ぶのがポイントです。
さらに、十分なリハーサルと役割分担、盛り上げる演出や景品を用意することで、印象に残るひとときを演出できます。大切なのは、ゲームを単なる余興と捉えず、新郎新婦やゲストへの感謝や絆を深めるチャンスと考えて取り組むことです。
























































