マイフェイバリットパートのタニグチです。
ご新婦様は小さいころから、何度も行っていたハワイは思い出の場所。 ハワイ挙式 をすることは自然な流れだったといいます。挙式はドレスでしたが、パーティではご新婦様は、ピンクのムームー、ご家族様はみなさんご自身でご準備されたお気に入りのムームーで、ご新郎様は白いアロハだったり、この日身に着けるアクセサリーはすべて本物のハワイアンジュエリーという、伝統を感じるものでした。ほかにもハワイを感じるものがいくつかありました。
ハクレイは、ハワイアンハクレイを提案させていただきました。普通の ハワイ挙式 で見るハクレイでなく、ハワイの伝統的なイベントやフラダンサーがする伝統的なハクレイです。普通のレイにくらべると作り方も太さも違うのです。お花屋さんにきいたところ、ラフィアという樹皮を使って編んでいく伝統的な作り方で作るそうです(いろいろ勉強になりました!)。できあがったのがこちら!ご新婦様のハクレイは一番太く、ご家族様のハクレイは細めに。またみなさん色違いのムームーを着るとのことだったので、それぞれの色にあうように少しずつ色を変えて仕上げることにました。ご新婦様曰く、おばあちゃまは付け方にも正式に付けたいというこだわりがあるとのことで、それがまた素敵だなあと思いました。
式後フローリストさんからも連絡をいただき、ハワイアンハクレイを久しぶりににつくって、ロコ(地元)の人たちはこれつくってるんだなあ、大変だし、すごいなと改めて感じながら作らせていただいた。いい機会を頂きました!とのお言葉をいただいたのもうれしかったです。
おふたりの ハワイ挙式 の舞台はホノルルコミュニティ教会。お庭には樹齢300年のモンキーポッド、教会の外観はダイヤモンドヘッドをみたてて作られ、最大はコアの木で作られており、ステンドグラスもハワイの風景というハワイの自然を敬う教会は、おふたりの舞台として本当にぴったりでした。ブーケもハワイのお花をつかいたいとのことで、アンセリムとオーキッズのブーケをつくらせていただきました。
もうひとつ、本当に素敵だったのが、ククイナッツのレイ。
実は、一足先にハワイ入りされたご新婦様から日本へLINEが入り、お部屋でおじいちゃんが生前つけていたククイナッツの2本のレイを見つけたとのこと。ご新婦様はずっとおじい様にバージンロードを歩こうって約束されていたそうです。それが果たせなかったのでなんとかおじい様にも参加してもらいたいと思ったとのこと。そこで急遽、教会で挙式後にご家族様にハクレイをプレゼントするタイミングで、ご新郎とご新婦様共通のご親友へククイナッツのレイプレゼントすることにしました。おじいちゃんも見ている前で挙式の報告ができるなんてすばらしいですし、おじいちゃんの大切にしていたものが、ご新郎様、そして大事な心友につながっていくのことも本当に素敵なことだと思いました。挙式直前に出てくるなんて、素敵すぎるおじいちゃんです。きっとご新婦様をずっと見守っていたのだろうなと温かな想いになりました。
パーティでは、ご新婦様はムームーにハクレイ、ご新郎様は白いアロハシャツとククイナッツ!オアフ最古のホテルのモアナサーフライダーというのも本当に素敵でした。
ご家族の絆。心友の絆。ハワイの伝統。カップル様とスタッフ。いろいろな繋がりがあること、みんなでひとつの輪になること、おもてなしの心、最後にはチーム全体がオハナになる、そんなあったかい ハワイ挙式 でした。オハナはハワイ語で、家族、という意味です。ただそれだけでなく、もっと広い意味での定義なのです。
ウィキペディアによると、
「オハナは、血縁関係がない者も含んだ意味での「家族」を意味するという点や、世代を超えて永々と続くという捉え方が強調される点に特徴があり、英語の「family」などと単純に同一視すべきではない概念とされる」
「もともと経済的に結び付き、精神的にも支え合う互助の関係にある血縁者、親戚の集合体を指していたとされるが、それが、血縁以外の親しい関係にある者などまで含む形に拡張される、また、そうした家族的絆を支える精神を意味するとも説明される」
見た目だけでなく、これが本物の ハワイアンウェディング 、 ハワイ挙式 だなあと感じさせてもらったお式でした。挙式の後は、がらりと雰囲気を変えて、フォトツアー&パーティが行われましたのですが(これも楽しかった!!)この様子は、フォトグラファーの写真が仕上がってから、ぜひブログでご紹介させていただきたいと思ってます!
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