「オーダーメイドで作るから、結婚式後もスーツとして使いたい。」
オーダーご検討中の皆さんからよくあるお問い合わせの1つです。タキシードを着る文化のあまりない日本では、仕立てても結婚式以外で着る機会は少ないでしょう。
「せっかく仕立てたのだから、永く着ていただきたい。」
私たちも想いは同じです。そんな皆さんのご要望にお応えするべく、TAGARUではオプションで拝絹地を取り外せる仕様もご用意しています。
通常ジャケットのラペル(下衿)に縫い付けられる拝絹地。オプション仕様ではこの拝絹地を後で取り外せるよう、手縫いで仕上げていきます。
パンツにも本来、側章というシルク地のテープを取り付けますが、こちらは結婚式後に使いやすいよう取り付けないのがオススメ。最近では、通常のタキシードでも側章なしを希望される方が多くなっています。
結婚式は拝絹地付きタキシードとして、式後は拝絹地を取り外せばビジネススーツやパーティースーツとして様々なシーンでご着用いただけます。
まずは通常のスーツとして仕立てます。せっかくですから生地や裏地、デザインにもこだわりたいですね。サイズはしっかり合わせていきますのでお任せください。
スーツに合わせて拝絹地をカットします。
そして、ここから手作業で拝絹地を縫い付けていきます。一見簡単に見えて実は非常に難しく集中力を要するこの作業。ひと針ひと針に想いを込めて、丁寧に仕上げていきます。
仕上がりです。ラペルに拝絹地がつくことで顔まわりも明るくなり、主役としてふさわしい印象になります。新郎は新婦の引き立て役とはいうものの、結婚式は一生に一度の晴れ舞台。より華やかな雰囲気でゲストをお迎えしたいですね。
結婚式が終わったらTAGARUまでお持ちください。拝絹地を取り外して、軽くプレスすればスーツに早変わり。ボタンもくるみボタンから通常のボタンに変えられます。
これなら、こだわってオーダーいただいた一着を末永くお使いいただけます。
お問い合わせ
TAGARU表参道店
〒107-0061 東京都港区北青山3-15-5 ポルトフィーノB棟2F-21
MAIL:omotesando@tagaru.jp
TEL:03-6450-6400