挙式からお色直し、前撮り撮影やロケーションフォト。
さらには式後の食事会や可能ならば普段着用まで。
わがままだとは理解しつつも、1枚のシャツで雰囲気が変えられたら便利だと思いませんか?
特にウェディングシーンでは“ウィングカラー”と呼ばれる蝶ネクタイ用の衿型が定番ですが、その後の用途に悩む声も。
そんなとき『デタッチャブルカラー(取り外し衿)シャツ』が便利。
衿を取り替えることにより、フォーマルからビジネス・カジュアルまで着回すことが可能です。
選べる衿型は15種類、レギュラーからワイド・ラウンド型までさまざまです。
中でもウェディングシーンで活躍する衿をご紹介いたします。
まずベースとなるのは【バンドカラー】
スタンドカラーよりも衿が細くカジュアルテイストで、昨今男女共に人気があります。
ロケーションフォトや食事会など、堅苦しくなくラフな印象にしたい場合に大活躍。
式後の日常着やオフィスカジュアルとしても着用できます。
さらにネッカチーフを巻けばよりおしゃれで旬なコーディネートが完成します。
基本となるバンドカラーのシャツに付属の衿が取り付けられます。
【ウィングカラー】
フォーマルなパーティシーンには欠かせない定番のウィングカラー。
タキシードやウェディングスーツでも着用でき、蝶ネクタイやアスコットタイと相性ぴったり。
ピシッとカッコよく決めるために必要なシャツだけど、式後の着用頻度が少ないウィングカラーこそデタッチャブル仕様だと便利ですよね。
【ワイドカラー】
ワイドカラーがあれば汎用性抜群。
挙式やお色直し、食事会ではもちろん、式後のお呼ばれやビジネスシーンでも大活躍します。
蝶ネクタイはウィングカラーだけでなく、ワイドカラーでも着用可能ですよ。
着脱はとても簡単。
衿の中心にあるボタンを留めたら、
向かって左側の付属衿を台衿ボタンに留めます。
向かって右側もベースのバンドカラーと付属の衿を台衿ボタンに留めれば完成。
計3枚のパーツがボタンに留められています。
ネクタイや蝶ネクタイをする場合はこの状態でいつも通り締めてください。
ではノーネクタイの場合は?
まさか、衿をヒラヒラさせておくわけではありませんのでご安心を。
ボタンとボタンを糸でアルファベットのアイの字型に巻きつけた「鼓ボタン」
この鼓ボタンで向かって右側の衿2枚を留めておけば、ノーネクタイで台衿ボタンを外しても着用可能になります。
基本はシャツと衿は同じ生地で、ベースのバンドカラーに合わせる付属の衿を1種類選べます。
白シャツはもちろんですが、ギンガムチェックなどの柄物でも良いですね。
ちなみに写真のものは“クレリック仕様” (衿と袖が白生地)のため、衿と袖が白になっています。
更に白い生地のみに限り付属の衿型の追加オーダーも承ります。
形の種類を増やすだけでなく、同じ衿型でも共生地と白生地の2パターンあっても印象が変わるのでオススメです。
あくまでも簡易的なボタン留めで着脱簡単な仕立てになっておりますので、気軽に楽しむ感覚でご着用ください。
気分とシーンに合わせて様々なコーディネートが叶います。
ありそうでなかったシャツ、ぜひオーダーでお仕立てしてみませんか?