お気に入りのドレスを着続けること。

Update：2021.10.08
Company：MY FAVORITE PART

マイフェイバリットパートです。
先日あるご新婦様とお話している時のこと、あるエピソードを思い出しました。

そのご新婦様とのご相談は、今回、日本にお式で、着るためのご検討なのですがウェディングドレスを気に入っていたオーダードレスにするか、レンタルにするかということ。ご新婦様が気に入っていられたオーダードレスは、ご試着を私たちのサロンでおこなったのですが、ご試着用のドレスだったのですが、雰囲気といい、サイズ感じといい、本当にそのご新婦様のためにあるドレスなんじゃないかといっていいほど、ぴったりだったのです。まさにそのご新婦様のドレスと出会った瞬間だなあと思いました。ご新婦様も、やはりそう思われたようで、数着予定があったのですが、そのドレスをきた瞬間これだ、とおもわれたそうです。

お申し込みしている日本の式場さんは、これだと思うドレスがなく、ぜひご試着した時のオーダードレスがわすれられなくて、とのことでした。気に入っていただいたドレスは、生地、デザイン、工程と非常にこだわっているものなので、レンタルやリーズナブルなオーダードレスと比べると金額も大きく、さらにお持込料の金額をあわせると、、、悩まれる気持ちもすごくわかります。

今日おもったのは、もし自分のための１着をオーダーされることになったら、ぜひ結婚式の日だけでなく、長く大切にしてほしいなと。そしてそのことを思った時にうかんがのが、昨年preparageさんと私たちも知り合いのフリーのドレススタイリストさんがやっていたラジオの中でのお話にでてくるカップル様でした。

preparageさんはオーダードレスのドレスショップさん。そのカップル様は、preparageさんでドレスを作られたそうです。そしてそのカップル様は、結婚式が終わった後、毎年、同じ場所で、同じドレスとスーツで写真を撮っているそうなのです。こだわりの衣装だから、それをずっと大事に着ていること、それを写真で残すこと、とても素敵なことだと思いました（すこし記憶が曖昧なおのですが、ご自宅のお庭か、写真館かどちらかだったと思います）。もしドレスをオーダーすることになったら、年をかさねながら着る機会があって、それを着なくなっても、手元においておいてほしい、そんなふうになったら、素敵だなあと思ました。大事なドレスやスーツを、結婚式だけでおえるのなく、preparageさんのカップル様のように、他にもいろんな場面をつくって、たくさん着ていただくこと、今すぐはむずかしくても、コロナがおちついてから、ご友人と小規模のいくつかのパーティをしたり、親戚との食事会の場をつくったり、毎年あるいは記念日などに、ぜひその大事なドレスを着て、お写真を撮る、というのも素敵だなあと。お会いして、おふたりだったら、そんな素敵なことができそうとおもったのでした。

自分のための一着を着るか、お衣装で費用を抑えるか、それぞれのよさがあると思います。大切なのは、自分でこれと決めることですよね。まだお日にちはあるので、じっくりご検討してみます！となりました。これからじっくりご相談されるとのことで、ぜひ納得いくドレスに出会っていただきたいなと思っています。それでも、もしあのどドレスが忘れらななかったら、ぜひご連絡いただけらとおもってます。でもそれは絶対ではなく、おふたりが考えれられた結果を一番応援したいです。今日は、私がずっと素敵だなあとおもったお話を、共有させていただきました！