ドレスを作る工程には沢山の人々がかかわります。
先ずは、デザイナーがインスピレーションボードで切り抜きをピンナップし、イメージをふくらまし・・・
デザインを決め、素材を選び、時には素材からインスピレーションしデザインするデザイナーもいます・・・
そして、アトリエにてパタンナーやお針子さん達が、心を込めて縫い上げる・・・
時にはお針子さんのサイン入りなんていうドレスメゾンもあり、作り手の拘りを感じます。
ウエディングドレスですから、生地の用尺はワンピースの様に2~3メートルとは行きません、デザインにもよりますが、20や30メートル、凝ったデザインや長いトレーンですとそれ以上となります、アトリエもおのずとある一定の広さが必要で、さながらオートクチュールですね、最近訪問したメゾンのアトリエが下の写真、素敵すぎて鳥肌が立ちました。
そして、デザイナーの表現の場であるショーで何を表現するかを今の時代に合わせて、その感性で演出していきます・・・時には写真でも表現も素敵ですよね・・・
多くの人の手によって創り出される運命のドレス、丁寧に選んでみたいものです・・