マイフェイバリットパートです。
先日のブログでご紹介させていただいた、preparageさんの親友様の ハワイ挙式 。アートや建築が好きというおふたりで、ゲスト様もデザイン関係の方も多かったので、パーティは美しい建築の雰囲気のなかでお食事いただけるカフェジュリアをご提案させていただきました。アメリカではじめての女性建築家ジュリア・モーガンさんが手がけた美しい建築で、建築好きとしてぜひおふたりにおすすめしたい！と思いました。

テーブル装飾のテーマは、“南国の高級リゾートホテル”。洗練、ラグジュアリー、華やかさ、高級感、ラフになりすぎないほどよい抜け感、などをキーワードに、白＆グリーンのコンビネーションでアレンジさせていただきました。大人なラグジュアリーな雰囲気、整えすぎず自然な感じがお好きなご新婦様からのリクエスト。ご新婦様からご指定いただいたのは、メイン装花のみで、あとはおまかせいただけるとのことでした。その雰囲気＆ボリュームをもとに、どの花を軸にするかいろいろ考えました。世界各国のホテルウェディング、リゾートウェディングをいろいろ探して、ピン！ときたのはカリブのリゾートホテルのデコレーションでした。開放的でリゾートだけど洗練された雰囲気、そうこの雰囲気と思いました。それをハワイ、そしてカフェジュリアで形にするために、メインのお花をさがしていたたところ、インスピレーションで、これだ！と思ったのが胡蝶蘭。トロピカルな印象はすくなかったのですが、意外にもハワイの離島などのホテルウェディングで使われていることも多く、なにより、他のお花にはない洗練された雰囲気がただよっていて、これだ、と思いました。まさにラグジュアリー感×リゾート感じがミックスされてぐっと洗練された雰囲気に仕上げることができました。

あえてランナーはひかず、海を感じさせるポイントとして、ブルーの席札と、イエロー＆ピンクのカラフルなメニュー表を置くことに。席札やメニュー表は、ご新婦様の手作りでした！センスが素敵です。

パーティ時には、ドレスのお色直し。もちろんpreparageさんのドレスです。preparageさんで初めて作ったというカラードレス。ブルー×グリーンのドレスはあまり見ることのない美しい色がとっても素敵でした。ブルーでもないグリーンでもない、微妙な色合いが、本当に素敵でした。生地から染めるというお話をお聞きしていたのですが、どんな色に仕上がるのか楽しみにしていたのですが、予想外の複雑な美しさに、デザイナーさんの感性ってすごいなあと感動しました。さらに下が白の生地なので、そのブルグリーンの美しい色がレースで浮かび上がる、とうのがさらにその色を際立たせていました。

そして、こちらがウェディングケーキ。ケーキのオーダーコンセプトは、ご新婦様が好きな海×preparageさんのドレスの繊細なレースを感じるもの、ということ。ケーキ屋さんと、この柄はできるかどうか、かわいくなりすぎないように、など何度もお打ち合わせをしました。さらにこのウェディングの大きな主役は、上にちょこんとのっているケーキトップ。実は、ご新婦様手作りなのです。いろいろ探したけれどなかなか思うものがなくって。。。ということでご自身で、ご自身のドレスとスーツと同じ色にされたそうで、本当にお洒落でした！

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