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Vol.3 スティットソン小池志芳のゲストをもてなす会場選びと装い

Update:2016.10.06
Company:Craftsman Park


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第三回目の【業界人のおしゃれリアルウエディング】は、アパレルのPRから渡英し、
現在は海外にてPR、ビジネスコンサルタントをされているスティットソン小池氏。

皆が温かい気持ちになれるように、ハッピーな気持ちになれるようにとウエディングを挙げられたスティットソン小池夫妻をフォトでご紹介いたします。

挙式はロンドンの劇場で

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挙式はロンドンにある古い劇場で
小池:ロンドンの中でも最も古いと言われている劇場の中にある、
ホールを貸し切り、挙式を開きました。

パートナーの妹さんがこの劇場でマネージャーをしているので勧めてくれたのがきっかけですが、
下見に行った際にその「非日常的かつ夢のよう」な空間を見て、
すぐにココだ!と心が決まりました。

公式に挙式のできるスペースでしたので、最初に人前式を行い、
その後、同じスペースで披露宴のような食事会をしました。

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場所:ロイヤル劇場ドゥルリーレーン (Theatre Royal, Drury Lane)

結婚式のこだわりのポイント

小池:結婚式とパーティでこだわったのは、
非日常的な空間で、皆が温かい気持ちになれるように、という点。

結婚式という日は、今まで一緒に過ごした家族の絆、これから家族になる人への思い、
そして2人のために集ってくれた方々の気持ちなど、
沢山の「愛」や「繋がり」を感じる日だと思ったので、
ゲストが少しでもハッピーになれるように、と考えて1日を組み立てました。


ホールで人前式を行いましたが、私は両親とも他界してしまっているので、
大親友(出会いのきっかけとなった友人)が父代わりに、友人のお子様がフラワーガールとして一緒にバージンロードを歩いてくれました。

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1606_koike_wedding1その後、劇場内の階段周りの踊り場で乾杯をし、美しい階段を使って写真撮影。

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友人のNYドールアーティストに頼んだ花嫁と花婿のドール
小池:ゲストには、事前にお伺いしてお選びただいたお肉かお魚、
またはベジタリアンのメニューでお食事をしていただき、
途中新郎挨拶を挟み、最後はゲストにサプライズでデザートブッフェを提供。

会場となった劇場で行われている演目である、
『チャーリーとチョコレート工場』 にちなんだ曲を合図に、
パテーションを撤去すると数種類のミニデザートが登場する仕掛けにしました。

この時に、私の前職の仕事を通して知り合ったNY在住の友人(ドールアーティスト、Andrew Yang氏)が結婚祝いに、と作ってくれた “花嫁&花婿ドール” も同時にお披露目。
私とパートナーそっくりに作ってくれた人形がゲストを出迎え、
みんなの笑いを誘っていました。

Andrew Yang http://www.andrew-yang.com

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ウェディングケーキは、パートナーの友人であるアーティストに依頼

・ ドレスに使った色である、ホワイトからピンクのグラデーション
・ テーマフラワーであるカラー

という2点を上手く組み込んだ愛らしいケーキを作ってくれました。
ケーキを何層にも色分けして、グラデーションに。

会場のメインフラワーには亡くなった私の母が大好きだった花、カラーをチョイス。
白のカラーに、薄いピンクのあじさいを加えて、
テーマカラーのホワイトからピンクのグラデーションを表現。
ブーケは白いカラー、そしてドレスのベールにも刺繍でカラーをあしらいました。

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ブライズメイドはピンクのカラーで統一
小池:ブライズメイドたちのヘッドアクセとミニブーケはピンクのカラーで。

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記念撮影は素敵な階段で
小池:最後にみんなで記念撮影を素敵な階段で撮影しました。

パーティーのこだわりのポイント

小池:結婚式の会場から少し離れたところにある友人のレストランをパーティー会場にチョイス。

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移動はダブルデッカー
小池:会場同士が少し離れていたので、貸切できるダブルデッカー(二階建てバス)を手配。
ウェディング仕様にデコレートされたバスに乗車してもらい、みんなで移動しました。(子供はもちろん、大人たちにも大好評!!)

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会場はハイセンスな人が集うエリアにある美味しいと話題の人気レストランで、
可愛らしいセンスの店内で、式場の雰囲気とはがらりと変わるギャップがまた面白いと思い、
ここに貸し切りでお願いしました。

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このレストランのデザインが、バー・キッチンエリアを真ん中に挟む形でお部屋が2個に分かれていたのもポイントで、1つのお部屋は賑やかに(カラオケ、DJ…踊りたい&騒ぎたい人用の賑やかな部屋)、もう1つは静かなくつろぎ部屋(年配の方や小さなお子様のいる方のための部屋)というように、空間を分けることで、より楽しく過ごしていただけました。

2人が呼びたい友人がほぼ全員フェイスブックを使用していたので
「グルービィでディスコなイメージで」とテーマを掲げたイベントを
フェイスブックで作成し、出欠確認。

私の母国でもある「日本」を少しでも感じてもらおうと、パーティにはカラオケマシーンをレンタル。
日本でカラオケといえば…と思いつき、ちょっとした仮装の小道具
(アフロやキラキラしたカツラ、鼻眼鏡、ライトで光るヘアバンド、帽子、お面等々)も沢山用意。
予想以上に好評で、出席者のほとんどが仮装を取り入れ、我先に、と歌ってくれました。

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カラオケが楽しかったのか、賑やか部屋では、老若男女入り乱れてのダンスパーティに突入。
パートナーのご両親のご家族たちや私の日本から来た友人、
ロンドンの友人たちのお子様・・・
皆が歌って踊ってすごしてくれた楽しい時間になりました。

場所:クラッチチキン (CLUTCH CHICKEN)

PROFILE:小池志芳
日本で10年以上アパレル業界にて仕事を重ね、主にPRのキャリアをへて2014年・秋に渡英。
2015年の春から、PR オフィス(Dyelog PR)に所属し、PR/Business consultantとして、
所属ブランドのビジネスストラテジー、マーケティングアドバイスなどを担当。
大親友の紹介から始まった長距離恋愛を成就させ、アートディレクターの旦那様と結婚。

場所
結婚式:ロイヤル劇場ドゥルリーレーン (Theatre Royal, Drury Lane)
パーティー:クラッチチキン (CLUTCH CHICKEN)

ドレス&ベール:Hermione de Paula(フルオーダー)
ジュエリー:Lulu Frost
シューズ:Christian Louboutin
バッグ:亡くなった母の着物用の白いクラッチバッグ
ブーケ:カラーのブーケ

タキシード:Kooplesのグレーのスーツ
ボウタイ:親友に借りたボウタイ(テーマカラーのピンク)
ブートニア:カラーのブートニア


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