第六回目の【業界人のおしゃれリアルウエディング】は、
アパレルブランドGARDÉ COLLECTIVEでデザインやバイイングを担当している真木 瞳氏。
旦那様は、株式会社ウィンスロップで営業、生産を担当されている藤澤 暁氏。
自分達らしく、自由にできる式場選びから、こだわりのウエディングドレスまで、素敵なウエディングを挙げられた真木氏にインタビューをし、素敵なフォトでご紹介をいたします。
挙式は自分達らしく出来る場所で
真木:ドレスの持ち込み、フラワーやカメラマンさんなどお願いしたい人が決まっていたので、自由にできる式場を探しました。
リストランテASOに決めた理由としては、チャペルのグリーンとコンパクトな披露宴会場が気に入りました。お料理が美味しいのもポイント。
スタッフの方々もわざとらしくなく、ナチュラルな雰囲気でそれも決め手になりました。
各テーブルにはバルーンが装飾
披露宴会場内、待合室などのバルーンの装飾は、インテリアデザイナーの親友にお願いしたもの
挙式でのお二人の装い
真木:ウエディングドレスとお色直しの2着のドレスをデザインしました。
ウエディングドレスについて
真木:ウエディングドレスは、パリの街でビーズがちりばめられた白いレースを見たときから、デザインが始まりました。
長袖のウエディングドレスに憧れて作り始めたドレス。
真木:スカート部分は、オリジナル箔プリントが透けて見えるように上からオーガンジーを重ね、その下に5枚重ねのチュールで柔らかなボリューム感を出しました。
オリジナルの箔プリントはGARDÉ COLLECTIVEを感じる仕上がり
真木:衿ぐりと袖にはアンティークレースにYUKI FUJISAWAに箔プリントをしてもらいました。
アンティークレースと箔プリントが世界に一つしかないオリジナルドレスとして輝いています
繊細なレースにのせられた大小さまざまなビーズが、柔らかな輝きに包まれた仕上がりです
真木:一生に一度、たくさんの輝きに包まれるドレスになるように仕上げました。
お色直しのドレスについて
真木:お色直しのドレスも「どこにもない自分らしいカラードレスを作りたい。」そんな気持ちからデザインしました。
真木:こちらもパリで出会ったナチュラルなリネンに、箔プリントを施した生地からインスピレーションを得てデザインしました。
真木:黒のレースにゴールドとシルバーゴールドの箔プリントをすることで、レースの柄が浮かび上がるようにしています。
衿ぐりとスカート部分に使ったコードテープは、あえてインテリアなどに使う太いコードに箔プリントをのせました。
レースとコードテープのプリントもYUKI FUJISAWA。
こだわりのコードテープと箔プリント
真木:ナチュラルなリネン、繊細なレース、強さのあるコード達に、箔プリントを加えることで、柔らかさと強さを持ち合わせた、どこにもない世界で1枚のドレスに仕上げました。
大好きなものと大好きなひと達とつくったこだわりのパーティー
真木:リングピローは陶磁器作家のmegumi tsukazakiさん。GARDÉ COLLECTIVEでもお取り扱いがある大好きな作家さんです。
リングピローを依頼した時にアトリエで見せてもらったマグカップに惹かれ、引き出物も依頼しました。
大好きな作家さんに引き出物をお願い
心惹かれたマグカップ
真木:招待状のデザインとウェルカムボードは、グラフィックデザイナーをしている友人にお願いしました。
招待状の印刷はシルクスクリーンの版を作って、一枚一枚自分たちで刷りました。
二人のおもいが込められた手刷りの招待状
グラフィックデザイナーの友人が手掛けたウェルカムボード
真木:待合室の装飾はインテリアデザイナーの親友に。
バルーンの装飾やドレスの製作過程のムービー、受付の飾り付け、披露宴会場の飾り付けまでお願いしました。
待合室には旦那さんの妹YUKI FUJISAWAの卒業製作、”I find LOVE”を展示。
家族の愛が詰まったプリント作品です。
待合室に展示した”I find LOVE”
おもいが詰まったプリントを展示
真木:席次ボードは旦那さんの手描きです。
素敵な雰囲気の席次ボード
真木:フラワーはtommy製作所の奥田さんにデザインから依頼。
造花ブランドのFiORiさんにも協力してもらい、生花と造花のミックスで会場内の装飾をしてもらいました。
テーブルの上
ウエディングケーキ
真木:ヘアメイクは美容師の姉が全てやってくれました。
真木:写真は写真家の大門美奈さんに依頼。
ドレスの製作過程から撮ってもらい、挙式、披露宴と、撮影アルバムまでお願いしました。
場所:リストランテASO 代官山 東京都渋谷区猿楽町29-3
多くの方に支えられた結婚式
真木:友人だけでなく本当に多くの方に助けられて当日を迎えられたことが何より嬉しかったです。
結婚式当日、最高に楽しかったです!
結婚をして良かったと感じるとき
真木:楽しいときに一緒に笑って、悲しい時に一緒に泣いてくれること。
両家集まると家族が倍に増え、お互いの両親と食事をしたり出掛けたり。
結婚前よりも自分の両親と会う時間が増えました。
PROFILE
真木 瞳
エスモードジャポン卒
現在30歳
株式会社シャンブルードゥシャームで2年間販売。
株式会社ギャルデ・コレクティブではデザインやショップのバイイングなどを担当。
藤澤 暁
エスモードジャポン卒
現在30歳
株式会社ウィンスロップで営業、生産を担当。
墨田区発祥のブランドikijiに携わる。
エスモード卒業の7年後、偶然旦那様の妹が手がけるYUKI FUJISAWAの洋服を街で見かけ、デザイナー藤澤ゆきと再会。その後、藤澤暁とも再会した。
結婚式:リストランテASO 代官山
新婦ウエディングドレス:gardé collective -dress-
新婦お色直しドレス:gardé collective -dress-
リング:simmon
GARDÉ COLLECTIVE
HP:https://www.gardecollective.jp/
BRAND COMCEPT
-DIRECTION-
Garconne 少年のようにいつまでも
Amour 愛情
Reve 夢
Doux 優しさ
Emotion 感動
Energie エネルギーを持ち続ける
COLLECTIVE “集団” でありたいと思います。
-CONCEPT-
自由を感じる服
時代を感じる服
時代のない服
感動のある服
シンプルだと感じる服
どこかにあるようでどこにもない服・・・・
シャープだけれども体になじむような着心地の良さと
いつも新鮮に感じられるスタイルを提案し続けたいと思います。
*2018 spring&summer 2018年1月より展開
https://www.gardecollective.jp/2018-spring-summer
Instagram:https://www.instagram.com/gardecollective_daikanyama/
Facebook page:https://www.facebook.com/GARDECOLLECTIVE/
gardé collective -dress-
今回の結婚式でスタッフが着用したドレスは全てgardé collective -dress-の商品となります。
2018.2.6(tue)-2.8(thu)合同展示会のAmbianceに出展いたします。
GARDÉ COLLECTIVEから新しいラインが誕生。
特別な日に着ていただける、華やかで美しいドレスをご用意いたしました。
2018A/W Ambianceで初めての発表となります。
ウエディング・ブライズメイド・パーティー等、シーンに応じたコーディネートをご提案いたします。
gardé collective -dress-で素敵な時間をどうぞお過ごしください。
GARDÉ COLLECTIVE
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– Ambiance2018A/W –
2018.2.6(tue)-2.8(thu)
10:30-19:00
At : 渋谷BUNKA FASHION INCUBATION 11F
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町23-21
渋谷区文化総合センター大和田
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Wedding Dress
お色直しドレス
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