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パリジェンヌの結婚式事情(ストーリー3)

Update:2015.05.26
Company:Craftsman Park


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Luc Quirin ( Designer Industriel Styliste Automobile Citroen)
Isabelle Bois Quirin (Directeur Arttistique Ragazze Ornamentali) 

ルイ・ヴィトンのデザイナーだったイザベルが独立し、
現在も同社に勤める親友のヴァレンティーナと自分達のオリジナルバッグブランドを立ち上げる決意をしたのは、
旦那様のリュックの転勤がきっかけでした。

シトロエン社で車のデザインを担当するリュックが、パリからカナダへ移動になったために、
イザベルは家庭を優先し退社を選んだのです。
そんなイザベルとリュックが結婚したのは5年前、
一緒に暮らすようになって10年めで、もう2人のお嬢さんが生まれてからのことでした。

「結婚を決めたのは、やっぱり家族という形が大切だと思ったから。

それに何と言っても、結婚式って素敵よね」と語るイザベルのドレスは、
親友のヴァレンティーナのオリジナルデザイン。
長身でまっすぐな性格のイザベルによく似合う、クールでモダンなドレスです。

襟元のドレープがポイントのトレーンを引くキャミソールドレスに、
柔らかいドレープが流れるボレロトップの組み合わせ、
そしてナチュラルメイクにダウンスタイルのヘアが、
イザベルらしい自然な美しさを醸し出しています。
パリ郊外のセーヌ川沿いの自宅の庭で催したパーティは、
子供から大人まで、みんなで食べて飲んで踊って、翌朝5時まで続いた大イベント。

1500個のラデュレのマカロンが、翌日には1つも残っていなかったそう。

「結婚するということは、石を一つずつ積み重ねるように家族としてお互いの理解を深めながら、
生活を積み重ねていくことよね」クリエイターとして活躍するイザベルの元気の源は、
家族との暮らしから生まれているようです。


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