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ジャケットのさまざまな裏地仕様について

Update:2022.02.23
Company:TAGARU


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“オーダーだからこそ個性を表現できる裏地”

スーツやジャケットの裏地には、着脱時に滑りを良くするだけでなく表生地の耐久度を高めたり、シルエットを保つ役割があります。

着用中にはほとんど見えない部分ですが、色柄まで存分にこだわれるのはオーダーならでは。
裏地選びから取り掛かるお客様もいるくらい実は大切なポイントです!
こだわって作ったジャケットがハンガーにかけられた姿を見ると、思わずニンマリと笑みが溢れるでしょう。
何と言っても袖を通す瞬間のあのドキドキワクワク感はひとしおです。

【総裏仕様】

総裏

ジャケットの内側全面に裏地が付くことで、表生地とシャツの摩擦を防ぐ耐久性の高い仕立て。
さらに汗や皮脂などによる汚れからも表生地を守ります。
保温性にも優れ、秋冬のみならず年間を通して着用できます。

厳かな雰囲気の会場からカジュアルな挙式スタイルまで、セレモニースタイルの基本となる仕立ての一つ。

【背抜き仕様】

背抜き

その名の通り背中の裏地を除いた仕立て。
通気性が良くなることから春夏スーツに多く用いられます。
前〜脇身頃までは裏地がしっかりついていますので、フロントをめくればフォトジェニックな1着に仕上がります。

当日はスポットライトや太陽光、緊張感から意外と暑さを感じることも多いはず。
特に室内はご新婦さまに合わせて室温を上げていることも。
背抜き仕様なら機能面で重宝すること間違いなし。

【半裏仕様】

半裏

背抜き仕様との違いがわかりますか?
脇腹部分の裏地をさらに減らした仕立て。
通気性と軽さが増し、よりカジュアルダウンした印象に。

リゾートやラフでカジュアルなスタイル、ジャケパンスタイルなど、肩の力を抜いたパーティとの相性バッチリです。

内側の仕様が見えてしまうため、ポケット布の縁まで丁寧に始末された手の込んだ仕立ての一つ。

【アンコン大身返し仕様】

アンコン

アンコンストラクテッド(=非構築的)を略して“アンコン”。
副資材と言われる肩パットや芯材を極力無くした仕立て。
さらに大身返し(おおみがえし)とは裏地をできるだけ排した仕立て。
とことん軽さを求めることにより、カッチリとしたシルエットにはなりません。
スーツ、セットアップ、ジャケパン。どのスタイルでもグッとラフな印象に。
裏地の面積が少なくなるので、思いきり派手な色柄にもチャレンジしてみては。

イメージのキーワードに “リゾート” “リラックス” “ナチュラル”・・がある方はアンコンもおすすめです。

裏地バンチ

TAGARUでは選べる裏地を常時1,000種類ほどご用意。
どんな色柄の裏地を選んでも表生地との相性はバッチリ。
お2人の趣味やテーマカラー、職業など選ぶ要素はさまざまです。

“裏地の遊びは自己満足”と言われたりもしますが、見えないオシャレにこだわるのも美学。
何よりお気に入りを身に纏うことで気持ちが高揚し、内側から溢れる自信により背筋を伸ばすきっかけになるでしょう。

ちなみにジャケットの裏地と共生地で作る小物も人気です。
裏地で作る蝶ネクタイとチーフの記事は“こちら”もご覧ください。

せっかくのオーダーですから裏地までこだわって、オリジナリティ、フォトジェニックで特別な1着に仕立てませんか。

【Gallery】

オーダー事例です。ぜひ参考にしてくださいね。

裏地1
裏地7
裏地2

裏地2

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