前回は 蝶ネクタイの種類 ー形や素材編ーをご紹介しました。
そこで今回はご新郎様の雰囲気や、当日のシャツと相性の良い蝶ネクタイの選び方をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
《相性の良い組み合わせ》
光沢のある白シャツ
シャツに光沢がある場合は、蝶ネクタイにも光沢があるものが良いでしょう。
一般的に格式高いシーンでは柄物は好まれません。
ですが無地で物足りなさを感じる時は、さりげなく織柄が入ったものを取り入れれば “きちんと感” を残したままおしゃれに着こなすことができます。
デニムシャツ
デニムなどのカジュアルなものにはコットン素材や、シルクでも光沢の弱いものがオススメです。素材の凹凸や刺繍などの装飾があるとよりカジュアルさが引き立ちます。
柄シャツ
柄シャツの場合にははっきりとした色や柄がオススメです。
蝶ネクタイがぼんやりしてしまうと顔写りがくすんでしまうので、シャツとのメリハリをつけることが大切です。
《顔とのバランス》
顔に一番近いところのアイテムですので、試着の際は必ず鏡を見て選んでください。
カジュアルなものでも良いので衿のついたシャツを着ていくとイメージが湧きやすくなりますよ。
サイズ感は“リボンの全長と顔の輪郭の幅が合うと良い”と言われています。ですが個人差もありますので、ピッタリのものはなかなか見つけにくいかもしれません。その場合はバタフライ〜ストレートエンドなどの形でバランスを取り、なりたいイメージに合わせて選んでください。
相性の良い色の見つけ方は、首元に当てた時に肌艶が綺麗に見え顔色がパッと明るく映るものです。
どことなく肌色がくすんだように見えたり、ヒゲの青さなどが目立って見えるようなものは避けたほうが良いでしょう。
「試着時は肌が日焼けしているけど、当日は少し白く戻っているかも・・」と思っても、基本的に相性の良い色は変わらないと言われています。
“小麦肌に似合う色”と“顔映りが良い色”は異なりますので、どちらがお2人のイメージに近いのかぜひ相談してくださいね。
他にも「色映りはわからないけど気に入ったデザイン」等もあると思います。せっかくですから着用したいものを優先してください。その場合は当日のヘアメイクさんに、ファンデーションの色などで肌色との相性を調整してもらうことをおすすめします。
色や柄で選びがちですが、形も知っているとさらに選択肢の幅が広がります。
TAGARUでは王道から1点もののオリジナルまで多彩にご用意しております。
ぜひお気軽にご相談くださいませ。