Real Wedding Photo
自分たちらしいウエディングをフォトで綴る「Real Wedding Photo」、
結婚式や二次会のコンセプトから、会場選び、ドレス、タキシードのコーディネートなど
参考になるウエディングをフォトでお届け。
Vol.16 西尾夫妻
テーマは、「conversation」。
背伸びをしない等身大でいたかったということ。
気楽に会話を楽しみたいという思いからこのテーマにいたしました。
いつも通りの会話をゲストの皆さんと一緒に楽しみたいという思いと、
わたしたちにとってかけがえのない人たちが
一同に集まる機会なんてなかなか無いと思ったので、
各テーブルだけの会話だけではなく、
せっかく同じ空間にいるから、
みんなで話そうよ!という思いが強くありました。
新郎新婦ともにファッションにもこだわったドレスやタキシード選びは、
是非ともチェックして欲しいポイントです。
是非参考にしたいチェックポイント!!
コロナにより延期を経験しました。延期をしてもコロナ禍での結婚式となり、ゲストに不安な気持ちを抱かせないように、AMとPMと披露宴を二部制で行いました。ゲストが座ったときに正面に人がいないよう、互い違いに椅子を置いてもらったりと、密にならないように工夫をしました。
何を決めるにしても、等身大であることを心掛けました。当日の進行内容、テーブルコーディネート、スタイリングにも反映して、欲張らず、シンプルに。極端に言えば、親しい人たちとの食事会のような感じにしました。
ゲストとの距離が近い会場を選びました。そして余興やお色直しを無くす事で、テーブルラウンドの時間をたっぷり取る事ができました。歓談の時間を多く設けたので、新郎新婦バラバラで好きなテーブルにいることも多かったです(笑)
装花は、POPにならず、大人カラフルなイメージが漠然とあり、duftさんの世界観に惚れ、信頼してお任せ。唯一お願いした事は、花だけではなく、フラワーベース含め空間で表現して、高低差があり、抜け感が欲しいという事。当日は想像以上で終始惚れ惚れ。お花が素敵と沢山のゲストに言われ、すごく嬉しかったです。
挙式会場の森がとても素敵で、そこでの時間を沢山設けたい、ゲストとの写真を沢山撮りたい、ゲストに森を満喫して欲しいという思いで、森での時間を多めに設けました。人前式のあと両親への手紙を読みました。プランナーさんからの提案で、やって良かったことの一つです。
森の雰囲気だけで素敵なので、欲張らず、シンボルツリーに白布だけ掛けました。空や緑、風などの自然そのものが素敵な空間を作ってくれていました。とても満足しています。

背伸びしない、抜け感を大事にしたスタイリング
当日の二人のスタイリングは、等身大であることを大切にしました。

仲の良い友人が作ってくれたリングピロー
私をイメージして作ってくれました。

ウェルカムスペースに二人の幼少期の写真を
真ん中に前撮りの写真を貼って、左右には二人の幼少期の写真を。

足元にもこだわって
新婦はAMとPMでドレスにあわせてシューズも変えました。新郎はジャケットに良くあうタッセルローファーで。
White Dress:OTADUY(Cli’O mariage) *AM披露宴挙式着用
White Dress:LAURE de SAGAZAN(Cli’O mariage) *PM披露宴着用
Accessory:aokiyuri*(AM披露宴でヘッドに、PM披露宴でチョーカーとして使用)
Shoes:TSURU by Mariko Oikawa *AM披露宴挙式着用
Shoes:Maison Margiela *PM披露宴着用
Jacket:TAGLIATORE
Pant:BERWICH
Shoes:Crockett&Jones