マイフェイバリットパートの谷口です。
内藤といっしょに担当させていただいているカップル様が、ロイヤルハワイアンのココナッツグローブガーデンでの挙式をお申込みいただきました。

ハワイにご旅行に行かれた時に見たロイヤルハワイアンのココナッツグローブでの結婚式がとっても素敵だったそうで、結婚式を挙げるなら絶対ここ、と決めていらっしゃったそうです。夢がまさに叶う時がこられたのですよね、お手伝いさせていただけることを本当にうれしく思いました。マイフェイバリットパートにご相談いただいたきっかけは“自由に色んなことができること”。ご新婦さまのご希望はもちろん、私たちからもお二人に合う提案をどんどんさせていただき、最終的におふたりのfavorite が詰まった結婚式を実現したいと思っています。

実は、私にとって、ザ・ロイヤルハワイアンのココナッツグローブガーデンは、プランナーとして特別な想いがある場所なのです。私がプランナーを初めたころは、今と違ってインターネットもなく、プロデュース会社といわれるものもまだ少なく、海外挙式といえば、旅行会社に行くというのがほとんどの時代でした。もともと私が海外挙式のプランナーを目指したのは、外国が好きだったこともあるのですが、海外のカップル様のような素敵な結婚式をあげていただきたいと思ったのがきっかけでした。そのころはネットもないので、参考にしていたのは洋書や海外の雑誌でした。海外に行く度に、必ず書店に立ち寄り、ウェディング雑誌やインテリア雑誌などを買ったりしていました。

そんな時に出会ったのが、PACIFIC RIMという雑誌でした。まさに私にとってはバイブルのような存在でした。その中で、まさに自分の目指す理想！と衝撃的な出会いだったのが、この写真でした。CHRISTIAAN PHLEGER というフォトグラファーさんが撮った、ロイヤルハワイアンのココナッツグローブのウェディングの写真でした。

なんだか、この一枚に自分の目指しているものが全部つまっているように感じました。

外国。
瞬間。
偶然。
古き良き。
シンプル。
歴史と伝統。
自然。
開放感。
自由さ。
オシャレ。
洗練。
喜び。
ウィット。
色合い。
アナログ・・・・

そしてこの写真に惹きつけられるのは、挙式の舞台のROYAL HAWAIIAN HOTELだからこそなのだと感じています。海側でなく、ココナッツグローブだからなのです。昔、旅行者は船で海からやってきて、長い間海をみていたので、海はもう嫌だ、とういことで、中庭の眺めが好まれたそうです。ホテル内を歩いていると、気づけばタイムスリップしてしまってもおかしくない、そんな雰囲気がこのココナッツグローブガーデンにはあります。写真での魅力はもちろん、現地で実際に感じる感覚も、まさにこの写真から受ける感覚と同じものでした。そう、このお洒落だけど自然、自然だけどお洒落、伝統×新しさの融合、というのが自分が目指しているウェディングスタイルなのだとわかったのです。

その後、そのロイヤルハワイアンへの想い＆熱意が伝わり、新しい会社で独占契約までもらうことができたのです。当時の日本のハワイ挙式はガーデンウェディングはまだ全く知られていなく、海が見えるチャペルの全盛期でしたが、ハワイでもこんな素敵なウェディングができること、自然の心地よさや歴史や伝統を感じるハワイ挙式も素敵ですよ、ということをお伝えすると、その良さを感じていただけたことも本当にうれしかったです。

今も、たまにひっぱりだしてみるのですが、まったく色あせません。２０年近くたっても色あせないのが凄いなあと思うと同時に、プランナーをはじめたころに戻してくれる、私にとって特別な一枚なのです。ロイヤルハワイアンで挙式を挙げたいというご新婦様は、みなさま特別な想いをこのホテルにお持ちです。その想いを大事にして、夢を叶えられる結婚式を実現していきたいと思います！

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